静岡県菊川市の脳神経外科、杉原脳神経外科クリニックです。

頭痛にも、いくつかの種類があります

一言に「頭痛」と言っても、実に色々な種類があります。
代表的なものとして挙げられるのは、下記の３種類です。

・片頭痛（へんずつう）
・緊張型頭痛（きんちょうせいずつう）
・群発頭痛（ぐんぱくずつう）

一般的に一番多いのは緊張型頭痛、次に片頭痛の患者様が多くみられますが、複数の種類の頭痛が併発する場合もあります。群発頭痛は患者数は少ないのですが極めて激しい頭痛を伴います。一言に「頭痛」と言っても痛みの感覚や程度は様々ですので、「たかが頭痛」と軽く見てはいけません。また、頭痛が重大疾患の兆候である事もありますので、診察・診断を受けて自分の状態を知る事から始めましょう。

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女性に多い生理中の頭痛

片頭痛は、生理の始まる思春期のころから女性に多く現れ、だいたい60歳を過ぎると片頭痛が起こらなくなる人が多く、一般的に生理周期や女性ホルモンとの関係があると言われています。

痛みがひどい場合には、無理をせずに静かな部屋でゆっくり休む、痛む部分を冷やす、コーヒーや緑茶などを飲む、などの対策が有効です。頭痛薬を飲む場合も、毎回のように頭痛薬を飲むと心身に悪影響を与えます。

いずれにしろ、必要に応じて医師の診断を受け、安全性の高い薬を処方してもらう事が大切です。なお、「偏頭痛」というと痛い部分が頭のどちらかに偏っているから偏頭痛と言う、というわけではありません。

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緊張型頭痛の傾向と治療について

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